ディーラーボタンとは、その回のディーラー役の位置を示す円形の目印のことで、原則として1ハンドごとに時計回りに移動します。
ディーラーボタンの役割・具体例
カジノやアミューズメントポーカーの店では、カードを配るのは専任のディーラーです。そのため、プレイヤーの中で「誰がディーラーの位置にいるか」を示すために、「DEALER」などと書かれた円形のボタンを置きます。単に「ボタン」とも呼ばれます。
ボタンの位置を基準に、ゲームの進み方が決まります。
- ボタンの左隣がスモールブラインド、その左隣がビッグブラインド
- カードはボタンの左隣のプレイヤーから時計回りに1枚ずつ配り、ボタンの人が最後に受け取る
- フロップ以降は、ボタンの左隣から時計回りに見て、ハンドに残っている最初のプレイヤーから行動する。ボタンの人が残っていれば、各ラウンドで最後に行動する
たとえば6人のテーブルで今回ボタンが席3にあれば、席4がスモールブラインド、席5がビッグブラインドです。次のハンドではボタンが席4に移り、ブラインドの担当も1席ずつずれます。プレイヤーが脱落した場合などは、採用しているルールに応じてボタンの位置を調整することがあります。
ディーラーボタンで注意すること
フロップ以降に最後に行動できるボタンの位置は、相手の行動を見てから判断できるため、最も有利なポジションとされます。ボタンにいるときは、参加する手札の範囲を少し広げるのが一般的な考え方です。
2人で対戦するヘッズアップでは、ボタンの人がスモールブラインドを兼ねます。カードはビッグブラインドから配り、ボタンの人が最後に受け取ります。プリフロップはボタンが先に、フロップ以降はボタンが後に行動します。
関連する用語
ボタンと連動して動く強制ベットについてはブラインドの用語解説を、行動順を含めた流れはテキサスホールデムのルール解説をご覧ください。