ハンドレンジとは

読み:はんどれんじ英語:Hand range最終更新:

ハンドレンジとは、相手がその場面で持っている可能性のある手札の組み合わせの範囲のことです。

ハンドレンジの使い方・具体例

相手の手札を正確に特定するのは難しいため、「この人がこの位置からレイズするなら、このあたりの手札だろう」と、候補となる組み合わせをまとめて考えます。これがハンドレンジです。単に「レンジ」とも言います。

テキサスホールデムの手札2枚の組み合わせは、全部で52×51÷2=1,326通りです。レンジは次のような書き方で表します。

  • 77+:77以上のポケットペア(各ペアは6通り)
  • AJs+:同じスートのAJ・AQ・AK(各4通り)
  • AQo+:スートが違うAQ・AK(各12通り)

この3つを合わせたレンジは、ペア8種類×6=48通り、スーテッド3種類×4=12通り、オフスート2種類×12=24通りで、合計84通りです。全体の1,326通りのうち約6.3%にあたり、かなり強い手札に絞ったレンジだとわかります。

ハンドレンジで注意すること

自分の手札によって、相手が持てる組み合わせの数は減ります。たとえば自分が A♠ を持っていれば、相手のAAは6通りから3通りに減ります。レンジを数えるときは、自分の手札とボードに出ているカードを除いて考えましょう。

また、レンジは固定ではありません。同じ手札でも場面によって違う行動を取ることがあるため、相手がベットやコールをするたびに、それぞれの手札を持っている可能性を見直し、レンジを更新していきます。

関連する用語

組み合わせの数え方はポーカーの確率と計算方法で詳しく解説しています。ボード上の最強の手を指すナッツもレンジを考えるときの基準になります。