コールとは、ほかのプレイヤーのベットやレイズに対して、自分がすでに出した分との差額を出して賭け金をそろえ、勝負を続けることです。
コールの使い方・具体例
自分より前のプレイヤーがベットしたとき、そのベット額に自分の賭け金をそろえるのがコールです。たとえば相手が20をベットしたら、そのラウンドでまだチップを出していない自分は20を出せばコールになります。誰かがレイズしたあとなら、すでに出した分との差額を出して、レイズ後の額にそろえます。
誰もレイズしていないプリフロップで、ビッグブラインドと同じ額だけを出して参加することを、特に「リンプ」と呼びます。
コールするかどうかは、ポットの大きさと勝つ確率で考えるのが基本です。たとえば相手のベットを含めてポットが80で、コールに20が必要だとします。この先の追加ベットや引き分けを考えない場合、コールが長い目で見て損にならない勝率は 20÷(80+20)=20% です。ターンの時点でフラッシュを完成させるカードが9枚残っていれば、リバーで完成する確率は 9÷46=約19.6% です。完成したときだけ勝ち、その後の追加ベットもないと仮定すると、この場面ではフラッシュドローだけでコールするにはわずかに確率が足りません。
コールで注意すること
手持ちのチップがコールに必要な差額に足りない場合は、全額を出してコールできます(オールイン)。オールインした人が獲得できるのは、自分が出した額に対応するポットまでです。ほかのプレイヤー同士がそれを超えて出した分はサイドポットになり、誰にもコールされなかった分はベットした人に戻ります。
迷ったときになんとなくコールを続けるのは、負けにつながりやすいパターンです。コールは自分からは主導権を取らない行動なので、降りるべきか、レイズすべきかも毎回比べてから選びましょう。
関連する用語
コールの判断に使う確率の求め方はポーカーの確率と計算方法で解説しています。