ポットとは、1回の勝負の中でプレイヤーが賭けたチップの合計のことで、その勝負の勝者が獲得します。
ポットの使い方・具体例
ブラインドやベット、コール、レイズで出されたチップは、すべてテーブル中央のポットに集まります。ゲームが終わると、ショーダウンで最も強い手を見せた人、または最後まで降りなかった1人がポットを受け取ります。同じ強さの手が複数あれば、ポットを等分します(スプリットポット)。
ポットの大きさは、コールするかどうかを決める目安にもなります。コールに必要なチップの額と、獲得できるポットの額との比率を「ポットオッズ」といいます。
たとえばポットに60あり、相手が20をベットしたとします。ポットは80になり、自分がコールするには20が必要です。80を得るために20を払うので、ポットオッズは4対1です。この先の追加ベットや引き分けを考えない場合、コールが損にならないためには、勝つ確率が 20÷(80+20)=20% 以上必要だと計算できます。
ポットで注意すること
誰かがオールインし、その額を超えてほかの2人以上がチップを出すと、超過分はメインポットとは別のサイドポットになります。オールインした人が獲得できるのは、自分がチップを出して参加しているポットだけです。相手が1人だけの場合、オールインした額を超えた分は相手に返されます。
また、「ポットリミット」という形式のゲームでは、ポットの額をもとにベットやレイズの上限を計算します。手持ちのチップ全額まで賭けられるノーリミットとは、ベットやレイズの上限が異なる点に気をつけましょう。
関連する用語
勝つ確率とポットオッズの比べ方はポーカーの確率と計算方法で詳しく解説しています。